大坂本願寺から豊臣時代、徳川時代を経て、近代、現代へと時を重ね、歴史を刻んできた大阪城。その重層する歴史を象徴する遺構のひとつが、豊臣秀吉が築いた地下に眠る初代大坂城の石垣です。
大阪市では、昭和59(1984)年に発見された石垣を掘り起こし、大阪城の歴史文化に触れ、新たな魅力を感じていただける公開施設の整備を進めるため、「太閤なにわの夢募金※」として皆様からのご寄附を募っています。
なお、本事業は史跡の適正な保存を図りながら豊臣時代の大坂城の地層まで掘るため、新たな遺構が発見された場合などは事業規模等の見直しを行う場合があります。
※「太閤なにわの夢募金」の名称は、全国からいただいた応募の中から、豊臣石垣復興のための募金としてふさわしく、親しみやすい名称として決定しました。
皆様からの寄附金は、大阪市文化集客振興基金に積み立てられ、豊臣石垣公開事業のために役立てさせていただきます。また、広く大阪城の歴史文化の魅力向上のために活用させていただくことがございます。
クレジットカード決済や、納付書によるお支払い、ゆうちょ銀行の専用払込取扱票など。
大阪造幣局が製造したオリジナル記念メダル「太閤通宝」や、大阪市ミュージアム御招待証、記念芳名板への氏名掲示など。詳しくはこちらをご覧ください。
特別史跡大坂城跡の特徴である歴史の重層性を象徴する遺構のひとつとして、豊臣期大坂城の詰ノ丸石垣を露出公開展示し、大阪城の本物の歴史文化を体感できる施設をめざします。詳しくはこちらをご覧ください。
令和6年8月末日現在の寄附状況は次のとおりです。
温かいご支援をいただき、心よりお礼を申し上げます。
太閤なにわの夢募金にご寄附いただいた方のうち、お名前の公表に同意された方をご紹介させていただきます。
また、お名前を掲載していない多くの皆様からもご寄附をいただいております。
太閤なにわの夢募金の広報にご協力いただける事業を募集しています。
各種イベントや講演会などのチラシ、Web、自社商品等に「太閤なにわの夢募金」ロゴや応援メッセージを載せていただくことで、豊臣石垣公開プロジェクトの魅力発信や、太閤なにわの夢募金の機運醸成にご協力いただくものです。詳しくはこちらをご覧ください。